器の大きい人になるには

学び

こんにちは。じんびです。

仕事でも家庭でも、意見が対立してしまう原因の多くは、
それぞれの重要度が違うことにあります。

Aさんが重要だと思うポイントと、
Bさんが重要だと思うポイントが違っていると、
些細に思えるようなことで大きな対立が起こったりします。

たとえば、AさんとBさんがある会議の段取りについて話し合っていたとします。

Aさんは、会議の始めに誰が挨拶するか、
誰がどんな順番で話すか、ということを
一所懸命考えています。

Bさんは、会議の趣旨やテーマ、
会議終了後に得たい決定事項について
一所懸命考えています。

そのため、AさんとBさんはなかなか話がかみ合わず、
お互いにだんだんと苛立ってきます。

Bさん:
誰がどんな順番で話すかなんてどうでもいいでしょう。
重要なのはこの会議で得られる結果じゃないですか。

Aさん:
きちんと形式に則って議事を丁寧に進めないと
まとまる話もまとまらなくなりますよ。

Aさんは形式や礼儀を重要だと思う人で、
Bさんは中身や結果を重要だと思う人のようです。

Aさんにとっては、Bさんの進め方は乱暴で、
出席者に対する配慮がないように思えます。
Bさんにとっては、Aさんはどうでもいいことに
こだわって、時間を無駄にしているように思えます。

お互いに重要だと思うポイントがまったく違っていて、
相手が重要だと思うことが理解できずにいます。

何を重要だと思うかは、その人の価値観によります。
AさんとBさんは価値観の違いから対立が生まれています。

どちらが正しい、間違っているという問題ではないので、
話し合っても平行線で、対立は深まるばかりです。

解決策としては2つの方向があります。
ひとつは相手を認めること。
もうひとつは自分の傾向に気づくこと。

どちらも大切です。

相手がどのような価値観や優先順位をもっていて、
何を重要だと考えているのかを理解し、受け入れる。
一方で、自分がどのような価値観や優先順位をもっていて、
何を重要だと考えているのかを意識化する。

そうすることで、お互いの傾向や考え方の偏りに気づくことができます。

その上で、
それでも譲れないこともあるだろうし、
今回は相手を尊重しようと思うときもあるだろうし、
それはどちらでも構いません。

ただ、相手のことを理解せずに、
「乱暴なやつだ」、「細かいやつだ」、
などと決めつけるのではなく、
相手が大切にしていることを尊重して、
その考え方を理解し受け入れようとしてみる。

結果として賛同できないこともあるでしょう。
それでも歩み寄ろうとする努力は無駄にはなりません。
私たちの世界を広げてくれます。

正反対の考え方をする人と出会ったときこそチャンスです。
もっとも理解しがたい人を理解しようと努力することで
あなたの器が広がっていきます。