期待に応える桜

学び

桜の季節が近づいてきましたね。
東京では早くも標本木の桜が一輪咲き始めたとか。

東京は結構開花の時期が早いんですよね。
他にもっと暖かい地域があるのに意外な感じ。

でも、東京で開花宣言が出ても、
近くの桜はあんまり咲いていないことが多いような。
ちょっと不思議に思っていたんです。

開花宣言は気象庁の人が目視で確認して出すそうなのですが、
咲いているかどうかを調べる木を標本木といいます。
各都道府県にそれぞれ標本木があって、
5~6輪咲くと開花とみなされるようです。

東京の標本木は靖国神社の中にあるのですが、
実はこの木だけやたら開花が早いんです。

靖国神社には桜の木がたくさんあって、
標本木の周りにも何本も生えています。
でも、明らかに標本木だけが早く咲き始める気がします。

靖国神社の標本木

不思議だな~、と思うと同時に、
当然かもしれない、とも思います。

なぜなら。
多くの人が標本木を気にかけ、

「早く咲いてね」
「今年も楽しみにしているよ」

と気を向けています。

周りに集まったり、
つぼみをまじまじと見つめたり、
声をかける人もいることでしょう。

そんなふうに注目され、気にかけられたら、
期待に応えようと頑張るのは当たり前。

それで早く咲くんじゃないかな~、と思っています。

「うんうん、わかる」と思いますか。
それとも「そんなバカな」と思いますか。

実際どうかはわかりませんけれど、
植物が人間の想いに反応するというのは、
さまざまな実験で証明されています。

私たち人間が、周りから気を向けられたり。
応援されたりすると、
実力以上の力を発揮できるのと同様、
桜の木も通常よりパワーアップしているのかもしれません。

そんなふうに考えると、
近くの桜の木を応援したくなりませんか。

今年も楽しみにしているよ!