自分がどこからエネルギーを補給するのかを知ろう

自己理解

こんにちは。じんびです。

今日は外向性と内向性について。
以前も少し触れましたが、外向的、内向的という言葉は
結構誤解されていることが多いように思います。

外向的な人は明るくおしゃべりで社交的、
内向的な人は内気で物静かで人付き合いが少ない。

そんな印象を持っている人が多いのではないでしょうか。

一般的にはそんな使われ方をしているかと思いますが、
実は外向性、内向性というのは、興味の方向を示しています。

興味の対象が内側なのか外側なのか。

つまり、
自分の外側のもの、人やものや出来事に興味が向いている人を外向的、
自分の内側のもの、思考や感情や感覚に興味が向いている人を内向的、
というのです。

そのため、その人がどこからエネルギーを補給するかについても
方向性が真逆になります。

外向的な人は、外側からエネルギーを補給します。
内向的な人は、内側からエネルギーを補給します。

外向的な人は、
人と会って会話をしたり、
スポーツやパーティなどのイベントを楽しんだり、
さまざまな新しい経験をすることに興味があり、
そのようなことからエネルギーを補給します。

家に閉じこもっていたり、
おしゃべりの相手がいなかったり、
同じばかりやっていると、
退屈になり、ストレスがたまってしまいます。

内向的な人は、
家で静かに本を読んだり、
自然の中を散策したり、
親しい少人数の人たちで集まることに興味があり、
そのようなことからエネルギーを補給します。

大勢が集まるパーティに出かけたり、
大音量のライブハウスに長時間いたり、
新しいことが次々に起こるような環境にいると、
刺激が多すぎて疲れ果ててしまいます。

このように、楽しみ方もストレスになる状況も、
まったく正反対なのです。

周りの人とどう接するかも違いがあります。

外向的な人はたくさんの人に会うのが好きです。
友人と呼べる人は多く、一度会っただけでも「友達」になります。
世間話や噂話など、軽い話題で距離を縮めることが上手で、
おしゃべりを人間関係の潤滑油だと考えています。

内向的な人は少人数の付き合いを好みます。
友人と呼べる人の数は多くなく、本当に親しい人だけを「友達」とみなします。
軽い話題でおしゃべりをすることに興味がなく、
お互いの内面について話すなど、深い話を好みます。

内向的な人は口数が少ないと思われがちですが、
自分の興味のある話題であれば、雄弁に語り出すのです。

多くの人は、極端に外向的でも極端に内向的でもなく、
傾向としてどちらか寄りのところに位置していると思います。

諸説ありますが、内向的な人は25~40%いるといわれているので、
全体としては外向的な人のほうが多いということです。
そのため、今の社会は外向的な人に合うようにできています。
つまり、外向的な人が「普通」とみなされる社会です。

そんな中で内向的な人は「自分はどこかおかしいのではないか」とか、
「みんなと同じようにできない自分はダメなヤツだ」などと考え、
ちょっと肩身の狭い思いをしながら生きています。

かつての私もそうでした。

でも最近は内向性の美点が見直されるようになってきました。
自分の性質を知り、受け入れることで、生きづらさがなくなりました。
ありのままの自分で世界に貢献できるのだと気づきました。

人にはそれぞれ、心地よいと感じる刺激の程度があります。
それを大幅に外れていると、退屈だったり疲弊したり、
ストレスを抱えることになってしまいます。

日常の生活や仕事内容など、自分にとって適切な程度の刺激であるか、
無理をしすぎていないか、見直すきっかけにしてみませんか。