長所と短所という罠にはまらないために
こんにちは。じんびです。
今日は長所と短所について考察してみたいと思います。
「あなたの長所と短所は何ですか」
採用面接などで聞かれそうな質問です。
ジーニアスを見つけるためにも自分を知ることは重要ですが、
自己理解を深めるにあたって、自分の長所と短所を
分析することは最も一般的なことかもしれません。
そして努力して短所を克服することが
人の成長につながると信じられています。
一方で、短所を克服するよりも、
長所を伸ばす方がいいという考え方もあります。
では自分の長所は何だと探すものの、
なかなか見つけられない人がいます。
人は得てして長所よりも短所のほうに気が向くものです。
短所を克服するよりも長所を伸ばす
その考え方を否定はしませんが、
その前に確認しておきたいことがあります。
長所や短所はどうやって決まるのでしょうか。
誰が決めるのでしょうか。
考えたことはありますか。
何かの基準において、
望ましいものは長所、
望ましくないものは短所。
あるいは、そのときの文化や社会の状況において、
望ましいものは長所、
望ましくないものは短所。
もっと言えば、
多数派に受け入れられるものは長所、
多数派に受け入れられないものは短所。
状況により変わるものなのです。
たとえば、私は人とコミュニケーションを取るのに
とてもエネルギーを必要とします。
相手に失礼にならないように、不快な思いをさせないように、
いろいろと考えて文面を作るので、
メール1本送るにもかなり時間がかかってしまいます。
私のこの性質は、メールにバンバン返信しないといけないような
スピード勝負の環境では短所になるでしょう。
しかし、それだけ考えて送っているので、
今までにメールで致命的な誤解を受けたり、
相手を怒らせたりしたことはほとんどありません。
特別な配慮を必要とするような内容のメールを送るときには
このような性質は役に立つかもしれません。
その点では長所といえるでしょう。
また、私は飽きっぽく何事も根気が続かない性格です。
一般的には短所だと考えられますね。
しかし、すぐに興味が他に移るということは、
ものごとに執着せず、気持ちの切り替えが早いという長所にもなりえます。
長所と短所は常に表裏一体です。
短所だといっても、その状況や環境において短所だというだけで、
劣っているということではないのです。
反対に、長所もある特定の場面において長所なだけで、
優れているということではないのです。
優れているとか劣っているとか、
優劣をつけて考えることは、才能発揮の邪魔になります。
なぜなら、優劣をつけることは、人との比較を含むからです。
ジーニアスとは、あなた独自の才能のことです。
他の誰とも違う、あなただけの価値。
でもそれは、他の人との比較で決まるわけではないのです。
相対的な価値ではなく、絶対的な価値。
状況によって結果は変わるかもしれませんが、
ジーニアスから生み出される価値は世界に貢献します。
良かれと思ってやったことでも、
相手は迷惑に感じることもあります。
相手への気配りは、相手が受け入れ喜んでくれなれば意味がありません。
ではすべて無駄だったのかというと、そうではありません。
あなたが相手のことを気遣ったその想いは残ります。
そこにあなたのジーニアスがあります。
長所だとか短所だとか才能だとか、
そんなことを気にせずに、
自分の力をどう活かせば周りの人に喜んでもらえるか、
そんなふうに考えられるようになったときに、
本当のあなたのジーニアスが輝き出します。











