人は自分が生きたい世界で生きている

学び

こんにちは。じんびです。

前に人は自分の認識世界を生きているという記事を書きました。
一瞬で世界を理想的なものに変える簡単で確実な方法

多くの人は自分で望んで不愉快な世界に住んでいます。
もちろん自覚なく。

私の知人に常に誰かと争っている人がいます。
取引先やスタッフなど、身近な誰かに、
たいていは些細なことで不満を言い続けています。

非難し、攻撃し、いかに相手が間違っているかを主張します。
相手も同じようなタイプの人だとけんかになります。
相手が大人の対応ができる人だったり、
年齢や立場が下の人だったりすると、
けんかにはなりませんが、当然関係は悪くなります。

何年もその人を見ていて気づいたことがあります。
その人は、常に敵を作らずにはいられないようでした。

たとえば、ある取引先と関係が悪化し金銭面あるいは条件面で揉めたとします。
さんざん争った後、お互いにストレスを抱え、疲れ果てて関係が終わります。
それで問題が解決したと一息つくのもつかの間、
その人は次の相手をどこからか見つけてきます。

それは今まで仲良くやっていたビジネスパートナーのときもあります。
何かのきっかけで亀裂が生じ、批判し攻撃するうちに、
溝はどんどん大きくなり、最後にはパートナーシップを解消します。

すると、今度はまた別のところに争う相手を見つけるのです。

端から見ていると、まるで敵がいないと生きられないように思えます。
しかし本人にはまったく自覚がなく、
こんな状態はすごくストレスだよ、と言っています。

そのストレスを作っているのは他ならぬ自分自身なんですけどね。

この人のように、誰かに不満を持つことで自分の正当性を証明しようとする人は結構います。
誰かに不満を持ち、批判することは、自分が正しいということの裏返しですから。

しかし本人は無自覚でやっていることですし、
不満を持つという状態はネガティブな感情ですから、
自分の正しさを証明しようとすればするほど不幸になっていきます。

たとえ無自覚であったとしても、
常に他人に不満を持つ世界で生きると本人が決めているので、
なかなかそこから脱することができないのです。

もしあなたが今、
この人のようにネガティブな感情でいっぱいの状態でいるなら、
自分がどんな世界で生きようと決めているのか考えてみてください。

たいていは自覚なく決めてしまっていますが、
それに気づけば、自ら選択することができるようになります。

私の場合だと、
以前は「他人は恐ろしい存在だ」という世界で生きていました。
そうすると、自分の期待通り、人は恐ろしい存在として私の目の前に現れます。

しかし、自分が不幸な世界を選んで生きていると気づいたときから、
自分が生きたい世界に行こうと努力してきました。

今は、「人はみんな私に優しい」という世界に引っ越しました。
付き合う人、出会う人が変わったといえるかもしれませんが、
私が世界を見るフィルターを変えたことで、
周りの人たちの優しさを引き出したともいえます。

改めて、人は自分が生きたい世界で生きているんだなぁと実感しています。