大きな循環を起こして流れに乗るには
こんにちは。じんびです。
万物は流転するといいます。
変化しないものはありません。
また、この世界のすべてのものは循環しています。
水は海から蒸発し、空気中を水蒸気となって上昇し、雲を形成します。
雲は雨となって、また海に降り注ぎます。
そうして形を変えながら循環しています。
さらに、海の水は大きな潮の流れとなって、大洋をぐるぐると駆け巡ります。
常に動き続け、ひとところにとどまることはありません。
今目の前のコップの中にある水は、以前は地球の反対側の国に降った雨かもしれません。
大昔の祖先がやっとたどり着いたオアシスで喉を潤した水かもしれません。
とどまることなく常に循環し続けています。
この世界のすべては循環することが自然なことなのです。
この法則は、目に見えないエネルギーにも当てはまります。
たとえば、誰かから親切にされたとき、
その親切を自分のところで止めてしまっては循環が起こりません。
水や物質と同様に、親切という目に見えないエネルギーも循環します。
誰かにしてもらった親切は、自分のところでとどめず、
他の人に親切にすることで、循環が起こります。
昔、新入社員のころ、よく先輩がごはんをおごってくれました。
いつもおごってもらっているので、「たまには私がごちそうします」と言うと、
先輩は「その必要はないから、将来後輩ができたらおごってあげて」と言ってくれました。
上の世代からいただいたご恩は、本人ではなく下の世代にお返ししなさい、と。
とても素敵な考え方だと思いました。
先輩におごってもらったお返しに、私が先輩におごり返したとすると、
先輩と私の間の循環は生まれますが、2人の間の小さな循環です。
でも、先輩におごってもらったお返しとして、私が後輩にごちそうし、
その後輩がまたその後輩にお返しをするとしたら、
世代を超えた大きな循環が生まれ続けます。
同様に、家族や友達という身近な存在だけでなく、
隣人や顔見知り程度の人、まったく知らない人、
なじみのない国の人、まだ生まれていない未来の人、
そんな遠い遠い存在の人たちに思いを向けることができれば、
より大きな循環が生まれます。
大きな循環というものは、潮の流れと同じように力強く一定方向に流れています。
逆らわずに流れに乗れば、たやすく目的地に着くことができます。
ですから、常により大きな循環を起こそうという思いで生きていると、
いつの間にか流れに乗り、あなたの周りには良いことがたくさん起きはじめます。
そして、幸福度も上昇していくはずです。
なぜならば、
自分とは遠い存在の相手を思いやれるような人は、
幸福度が高い人だからです。
もし自分が不幸であれば、
地球の反対側に住むまったく知らない人のことを思いやる余裕はありません。
今あなたがそんな状態だったとしても、
できるだけ遠くの存在を思いやるフリでもいいからしてみます。
嫌いではないけど、さほど仲良くはない同僚あたりから始めるのがいいかもしれません。
そして、だんだん縁の遠い人に広げていきます。
思いやる範囲が広がるにつれて、幸福度が上昇していきます。
嫌いな人をも思いやることができるようになったとき、
あなたの世界に嫌な人も嫌な出来事も存在しなくなるでしょう。











