弱みだと思っていたことが強みになった瞬間
こんにちは。じんびです。
今日はHSP(Highly sensitive person)についてお話ししたいと思います。
これは、アメリカのエレイン・アーロン博士という方が提唱した概念で、
感受性が非常に高い、あるいはとても敏感な人という意味です。
HSPは生まれつきの性質で、全人口の15~20%が該当するらしいです。
特徴としては、以下のようなものがありますが、
これはごく一部で、一人の人に全部当てはまるわけではく、
人によって少しずつ違いがあります。
- 光やにおいや音などの刺激に敏感で神経が高ぶりやすい
- 環境の微妙な変化に気づく
- 周りの人の気分や感情に影響されやすい
- 想像力が豊かである
- 芸術や音楽などに深く心を動かされる
- 一度にたくさんのことをするのが苦手 など
私が初めてHSPという言葉を知ったのは、2016年の秋頃でした。
この概念を知ったとき、今までずっと疑問に思ってきたことに答えが見つかった気がしました。
子供のころからずっと、生きづらさを感じていて、
人の感情に必要以上に影響されるとか、
周りに人がいると集中できないとか、
人混みにいると気が狂いそうになったりとか、
どうして自分は他の人たちと同じようにできないのだろう、
自分はどこかおかしい、神様がつくった失敗作なのだと思っていました。
HSPの人は、そういうふうに「自分はどこかおかしい」と思っている人が多いようです。
私がHSPを知ったきっかけとしては、
あるとき、かなり感情の起伏が激しい人と一緒に仕事をしていて、
その人との接し方について悩んでいたことでした。
その人は何かあるたびに誰かを非難したり、不平不満を言ったりしていたんです。
それは私に対するものではなかったのですが、
ネガティブな感情をぶつけられることに耐えられませんでした。
時には声を荒げて周りの人を叱責することもあり、
同じ部屋にいると、いたたまれない気持ちになりました。
他の人たちは「またか~」みたいな感じで聞き流しているようでしたが、
私はその都度大きなストレスを受けて、
ぐったり疲れてしまっていました。
自分の敏感さや人の感情に影響を受けてしまう性質を持て余し、
どうして私は他の人たちのように平気でいられないのだろう、と悩み、
インターネットでヒントを探しているうち、HSPのことを知りました。
これは自分に当てはまるな、と直感し、
アーロン博士の本をはじめ数冊の本を取り寄せ、むさぼるように読みました。
ああ、間違いなく自分はHSPだと確信しました。
そして生まれつきの性質だというところにとても納得しました。
というのも、私は20代の頃からずっと、
自分の生きづらさの理由を探し続けていましたが、
満足のいく答えが見つかっていなかったのです。
だから生まれつき、遺伝子レベルで決まっていると知ったときにはなんだか納得感がありました。
しかも、HSPの場合、ただ人より敏感とかいうのではなく、
そもそも生まれ持った神経システム自体が違うというのです。
それなら仕方ないか、と。
それまでずっと抱えてきた「他の人と違う」という感覚は、実際にそうだったのだと、
ある意味自分の感覚は間違っていなかったとお墨付きをもらえたような気がしました。
そして、自分はきっとHSPだ、
こういう人が他にもたくさんいるんだ、
と知ったことでずいぶん気持ちが楽になりました。
他の人たちと同じようにできない自分を許せるというか、
自分を責めたり、自分がおかしいと思ったりすることが少なくなりました。
今でもときどき理解されない/できないつらさはあります。
でもそれを自分のせいにはしなくなりました。
むしろ、HSPならではの利点をもっと活かして
世界に役立てるように使っていければいいなと考えるようになりました。
敏感すぎるということは、
裏を返せば、小さな異変に気づくことができ、
危険が大きくなる前にキャッチできるということでもあります。
人間以外の動物にも、同じような割合で敏感な個体が存在するそうです。
それら敏感な個体は、天敵の襲来や環境の変化にいち早く気づき、
群れの仲間に警告を出すことで、みんなの命を救う役割を持っています。
私たちHSPの性質も、適切に使うことで、
人類全体の役に立つことができるのではないかと思っています。
ずっと自分がHSPであることを公言するのをためらう気持ちがあったのですが、
これも神様からいただいた特別なギフトなのだと受け止めて、
より良い未来に活かしていこうと決めました。
自分の強みや才能を発見するということにおいて、
私にとってはHSPという要素は切り離せないものです。
このブログでもHSPについて取り上げていきたいと思っています。
HSPについて詳しく知りたい方はこちらのサイトをご覧ください。
セルフテストもあります。
http://hspjk.life.coocan.jp/











